テーブルと椅子の高さ(差尺)の関係

テーブルと椅子の高さ(テーブル高さー椅子座面高さ)=27~30cmが理想の差尺です。

テーブルと椅子を選ばれる際、座り心地を左右する重要なポイントの一つにテーブルの天板の高さと椅子の座面の高さの差=「差尺/さじゃく」という数式があります。これは人間工学に基づいて計算されたものなのですが、この差尺が狭すぎたり広がりすぎたりすると不快に感じたり座り心地が良くありません。ダイニングテーブルの天板の高さは一般的には床から70~72cmの場合、理想的な(差尺)高さは27~30cmとされています。もし仮にテーブル高さが床から70cmの場合、理想的な椅子の高さは40~43cmという事になり、テーブル高さが床から72cmの場合では理想的な椅子の高さは42~45cmという事になります。

椅子に座った状態でテーブルに肘を置き、足が床にしっかり付いているか確認したり着座した姿勢でゆっくり体を動かしながら背もたれや肘置きの位置を体で確認して下さい。また靴ではなくスリッパに履き替え(ご自宅と同じ状態)テーブルと椅子を合わせて座り心地をお確かめください。先日、あるご夫婦(お客様)にご来店いただき椅子を検討されたのですが、ご主人さんは座面高さが45cmの椅子が体にフィットして丁度良く感じられ、奥様は座面高さが43cmの椅子の座り心地が気に入られ、同じデザインで高さの異なる椅子を2脚づつ(計4脚)購入されました。そういった場合もありますのでご検討ください。

テーブル高さは何センチが理想的で良いのか?

テーブルと椅子の高さの関係は差尺を基に選んでいくというお話させて頂きましたが、そもそもテーブルとは何センチが理想の高さで使いやすいのでしょうか?私も1990~2000年に家具製造メーカーに在籍していましたが、当時、机(デスク)や食卓テーブルの高さは誰が決めたという事もなく暗黙の了解で70センチと決まっていました。ここ最近では72cmが多くなったように思いますが受注生産(オーダー)で作るメーカーさんは注文時にテーブル高さを聞いてくれてカットしてくれます。規格品は70cmか72cmが比較的多いと思います。受注生産の椅子の場合もメーカーさんによっては43cmと45cmのどちらか選べるようになっていますのでサイズはチェックしておいて下さい。

テーブルと椅子を選ぶ時、何を優先的に決めるのか?

このLDテーブルの高さは68cm、椅子座面高さ40.5cmと通常よりも低めに設定してあります。例えば和室が隣接してあったり、あえて目線を低くする暮らし方も意外と落ち着きます。年配の方や和風のイメージが強い方などはこのスタイルにピッタリくる場合もありますが、私達の接客もお客様と会話する中でテーブルから始める場合と椅子から始める場合ではお客様にご提案(お勧めするもの)の順番が変わってきます。何か優先的に決めているものがあったりご要望がある場合は出来るだけ細かくお聞かせください。

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